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身体に優しい天然素材の花粉症対策について知ってみよう
花粉症対策として、マスクやメガネで防ぎきれなかった花粉症症状を、薬で抑える方法もあるでしょう。
ですが、少しでも身体に優しく、ナチュラルな対策をしてみたいという場合は、自然の物でケアをしてみてはどうでしょうか。
手作りアロマスプレーで爽やかな香りを
花粉だけではなく、インフルエンザや風邪にも効果的なアロマスプレー。
精油だけで作れる簡単なレシピがあります。
【使用する精油】
- ユーカリ
- ティーツリー
- レモン
- ペパーミント
- グローブ
【レシピ】
材料とする精油をスプレー容器に入れ、振って混ぜるだけ。
精油は水と混ぜると酸化しやすくなり、皮膚がかぶれやすくなったり、殺菌・消毒効果が薄れることも。
ですので、原油をそのまま混ぜて使いましょう。
もちろん、できるだけ早めに(1週間くらい)使い切るようにしましょう。
【ポイント】
好みの分量で、数滴ずつたらして使用すると良いのですが、グローブだけは、とても刺激が強いため、1滴で止める等と、少量での使用にしましょう。
【各アロマの効能】
- レモン:殺菌・消毒作用・消化機能の工場など
- ティートリー:花粉症に効果的・殺菌・消毒・抗ウイルス効果など
- ペパーミント:鼻通りをスムーズにできるので、花粉症に最適など
- グローブ:強い砂金・抗菌作用など
- ユーカリ:花粉症に効果的・殺菌・消毒・抗ウイルス作用・呼吸器系の感染症予防など
【注意】
アロマは犬や猫・鳥や小動物にとってはとても刺激が強く、場合によっては死に至ることもあります。
ペットが居る場所で使わないようにしましょう。
また、高齢者や妊婦・幼児など体力の少ない人には使用しないようにしましょう。
作るのが面倒なときは市販のアロマスプレーで
自分で組み合わせて作るのがアロマスプレーの醍醐味ですが、分量もわからないし、精油を使い切れなかったらもったいないことも。
そんな時は、既に出来上がっているアロマのスプレーを買うというのも手です。
ASIANPから出ている天然のマスク用スプレー「アロマプロテクト・クリーンミスト」は、「ユーカリ」「グロプルス」「ペパーミント」「オレンジ」「スイート」が配合された、天然成分のマスクスプレー。
マスクにひと吹き吹きかけるだけで、呼吸を楽に、花粉を防ぐ手伝いをしてくれます。
既にプロが配合しているので、分量を気にすることもありませんし、買ってそのまま使うだけなのでとても便利です。
また、市販の化学物質で作られたマスクスプレーよりも、よりマイルドなところも良いでしょう。
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アロマで作る鼻用クリーム
鼻の下(穴)や、目の周囲に塗ることで、粘膜に入り込もうとする花粉をキャッチしてくれるアロマクリームも手作りできるのです。
【使用する精油】
ラベンダー
【レシピ】
小さな容器にワセリンを入れ、その中にラベンダーの精油を1~2滴入れてよく混ぜるだけ。
念のため、1度肌の目立たない部分に塗り、6時間以上経っても赤くなったり肌が荒れたりしないことを確認してから使うようにしましょう。
【ラベンダーアロマの効能】
殺菌・鎮静作用があり、炎症を鎮めてくれるので、鼻づまりを解消し呼吸を楽にしてくれる効果が期待できます。
そこまで強い成分でもないため、クリームに使いやすく、肌にも優しいです。
【注意】
ラベンダーはそこまで強いアロマではないので、ラベンダークリームとして使いやすいのですが、ユーカリやペパーミントなどは刺激の強いアロマですので、直接肌に付けるようなクリームでの使用は避けるようにしましょう。
作るのが面倒なときは市販のアロマクリームで
「シーズナルアロマ ハッピーノーズ 鼻下クリーム」は、植物由来の素材でできた鼻の下用クリームです。
ティートリーが配合されているほか、シアバターが入っているため、鼻のかみすぎで荒れてしまった鼻の周りの皮膚を、優しくケアしてくれます。
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まだまだある温湿布のやり方
とても簡単なところで、洗面器にお湯を張り、その中にカモミールの精油を1~3滴。
そこに、ハンドタオルなどを入れて絞った物を目元に乗せてみましょう。
リラックス効果と主に、肌荒れなどを癒やしてくれ、痒みなどでひりついてしまった目元を優しく潤わせてくれます。
逆に、冷湿布をしたい場合、冷たいお水にラベンダーを1~3滴ほど入れて、タオルを濡らして絞った物を目に乗せてみましょう。
ひんやりとして心地良く、冷たいのにラベンダーの力で副交感神経にシフト。
リラックスできると共に、痒みやほてりが静まっていくでしょう。
まとめ
基本的に、ナチュラルな花粉症対策をする場合、このようなハーブに頼った対策を練ることがメインとなります。
ですが、他にも、ナチュラルな方法で花粉症対策をする場合、漢方を飲んでみたり、ハーブティーを利用するというのも手でしょう。
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