アレルギー性気管支喘息の間違えた対処法を探ってみよう

NG
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せっかくやっていた対処方が間違っていた!? 喘息悪化のコレダメを知ろう

アレルギー性気管支喘息は基本的には薬で症状をコントロールしつつ、掃除や体質改善などによって、発作が起きないようにしていくのがメインとなる対処法です。

巷には数多くの健康情報が流れていますが、その中には眉唾物であったり、「ん?」と首を傾げたくなるようなものもあります。

場合によっては症状が悪化してしまう対処法などもありますので、正しい対処法を知ることは身を守ることにも繋がります。

間違ったアレルギー性気管支喘息の対処法の認識

ケース1『薬さえ飲んでいれば、タバコもお酒も大丈夫』

禁酒禁煙

アレルギー性気管支喘息は基本的に咳の発作が起こらなければ、健康な人と変わらないような普通の生活が送れます。

ですので、吸引ステロイド薬を使用している間は咳が止まったり、息苦しさが感じられなくなり、まるでアレルギー性気管支喘息が治ったかのような感覚になるかもしれません。

しかし、吸引ステロイド薬は基本、狭くなってしまった気管を広げ、炎症している気道を修復する手伝いをしているのに過ぎません。

タバコは気道も気管支も刺激し、タールやニコチンは気道を狭めてしまいます。
もちろん、受動喫煙でも十分害になってしまうのです。

また、お酒は気管に刺激を与え、刺激が咳の発作を助長させてしまう原因となります。

お酒の付き合いなどもありますが、どうしてもタバコを吸う人がいたり、ノンアルで過ごせなさそうな場合は、自身のこれからのためにもしばらく飲み会を断る宣言をしてみるのもありでしょう。

いっそのこと、居酒屋の代わりにスポーツジムなどに行ってみると、体質が変わる以上に、人生も大きく変わるきっかけになるかも……しれません。

回答『薬を服用していてもタバコもお酒もNG。完全に体調が戻るまで控えるようにしましょう』

ケース2『咳の発作は明け方が多いので、部屋を暖めて湿度を上げれば大丈夫』

枕を高く

咳の発作というものは古今東西、やはり明け方が多いと言われています。

明け方は気温が最も下がる時間帯ですし、空気も乾燥して喉がイガイガすることもあります。
それらが刺激となって咳が出るため、部屋をたためて、加湿器などで湿度を上げておけば大丈夫だと思われがちです。

確かに、そうした方法により咳の発作は出にくくなる……というのは事実。

ですが、咳の発作が明け方に起こるのは空気の問題だけではないのです。

人間は横になって寝ますが、横になって寝ると肺へ血流が多く流れることになります。
そうすると、炎症している気管や気道に負担が増え、泡のような痰が出るようになってしまうのです。

起きているときよりも痰が多く出ると言うことは、それだけ咳も出ることになってしまうため、明け方に咳が出る原因となっているのです。

心不全や呼吸器不全の患者さんが入院したさい、よく病院では、上半身を高くしたベッドで寝かせることがあります。

これは上半身を少し上げて寝た方が心臓や肺への負担が少なくなるという配慮からですので、自分の家でも夜中~明け方に咳発作が出てしまうという場合は、枕の下にバスタオルを重ねる等をして、腰に負担がない程度に上半身を高くして寝てみましょう。

回答『明け方の咳発作の原因は気温や湿度だけではありません。枕やベッドを調節して、少しだけ上半身を高くして寝ることで、肺への負担を減らしましょう』

ケース3『アレルギー性気管支喘息になったからペットを手放さないといけない』

肉球

アレルギー性気管支喘息の場合、犬や猫の毛やフケがアレルゲンとなる場合もあります。

アレルギー性気管支喘息とは違うのですが、オウム病などもオウムの糞などから出た菌を吸い込んでしまい、感染して咳が止まらなくなる病気だったりもします。

特にお子さんがいるご家庭では、『すぐにでもどうにかしないと!』と慌てて、ペットを捨ててしまったり、登城してしまったり、酷いと保健所に持っていってしまうケースも聞いたことがあります。

ですが、ちょっと待ってください。

そのアレルギー性気管支喘息の原因は本当に「ペット由来」のものでしょうか?

動物の毛のアレルギーであれば、飼う前にペットショップや途上会に行った時点で症状が現れるでしょう。

もし、そうでなかったとしても、例えばダニやカビ、ハウスダストといったものであれば、それは動物の毛のせいではなく掃除不足が原因だということです。

仮にペットのフケだった場合でも、小まめにお風呂に入れてあげたり、掃除機をかける、フローリングにするといった方法をとるだけで症状が緩和されますし、一緒の布団で寝ない、顔に飛びつかないようにしつけるといったやり方だけでもアレルギー性気管支喘息になりにくくなります。

アメリカなどで移民時代の生活を送るアーミッシュの子どもたちは、小さな頃からイヌやネコ、ニワトリや馬屋牛と一緒に生活していることから、アレルギーを起こさないと言われています。(諸説あり)

白目が腫れるほどアレルギーが出てしまう。
命に関わるほどの咳が出るという場合をのぞき、大抵は対処することができますので、一度家族にした小さな生き物を慌てて手放すようなことはないようにしましょう。

もし、心配がある場合は、事前に病院で犬猫のアレルギー検査を受け、自分や子どもが動物に対してアレルギーを持っていないかを確認すると良いでしょう。

回答『ペットを手放すのは最後の最後。本当に動物に対してのアレルギーかを検査し、対策をしてから考えましょう』

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ABOUTこの記事をかいた人

ライター/印刷会社を得てフリーで活動するライター。自らのアレルギー・花粉症の経験を元に、多くの花粉症予防・対策について記事をしたためている。 健康オタクで、漢方・整体・鍼に詳しい他、毎日のエクササイズも欠かさない。