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ペットも花粉症に悩まされている! ペットに優しい花粉対策アイテム
人間が花粉に悩まされているならば、もちろん、そのすぐ近くで生活をしている犬や猫、鳥も花粉症になってもおかしくはありません!!
そんな花粉症で悩むペットたちは花粉症の人間の後をたどるように、増加し続けていると言われています。
もちろん、筆者宅の犬も猫も、なんらかしらの花粉症・アレルギーで頻繁に病院に通うことに……。
ですが、物言えぬ犬や猫に少しでも快適な生活を与えるため、そして、飼い主の心配を少しでも減らすために、おすすめのペット用花粉対策アイテムを調べてみました。
アイテム紹介前に花粉症になりやすい犬種を公開
花粉症になりやすい犬は、アトピー性皮膚炎になりやすい犬種とも言えるそうで、その犬種の元々の体質もあると言われています。
100%花粉症になる……というわけではないのですが、犬種によってはこうしたアレルギー体質の遺伝を持ちやすい犬種もいますので、犬をこれから飼う予定の方も、すでに飼っている方も、自分の犬がなりやすい犬種かどうか見てみましょう。
【花粉症になりやすい犬種】
- ゴールデンレトリバー
- ラブラドールレトリバー
- シェパード
- シーズー
- ダックス
- マルチーズ
- プードル
- ミニチュアピンシャー
- 柴犬
- ビーグル
- スパニエル
- ウェスティ
- フレンチブルドッグ
- キャバリア
- シェルティー
※参考⇒神戸フランダース犬猫皮膚科動物病院 ※
もちろん、上記の犬種以外でも花粉症になる犬や猫はいますし、一般的に丈夫とされている雑種犬でも花粉症になる場合もあります。
ですが、予め予想しておくことによって、始めに準備できるアイテムや予防策がとれますので、知っておくことは大切でしょう。
動物と人とで異なる花粉症症状
人間と犬や猫では、同じ花粉症でも症状の現れ方が異なります。
- 犬の場合、鼻水よりも先に皮膚症状が出やすく、次にくしゃみ・鼻水が出やすいとされています。
- 猫の場合、まず咳が良く出るようになり、次いで皮膚症状からの鼻症状が出やすいと言われています。
鼻水やくしゃみが出ていないから花粉症ではない……と思ったら花粉症だったという事もありますので、咳をしたり、皮膚をよく掻きむしるように、なったら花粉症を疑ってみましょう。
ワンちゃんネコちゃんにおすすめの花粉対策アイテム
【防水コートで花粉も落とそう!!】
ポリエステルなどのカサカサした化繊の服は、雨をはじく機能はもちろん、花粉の付着も防いでくれます。
犬の場合、脚や頭が出てしまいますが、それでも体の大部分の毛がコートで覆われていれば、その分花粉に触れる部分が大幅に減ります。
また、寒さ避けにもなりますし、反射板などが付いている場合は夜間の散歩の交通事故防止にもなるので、花粉症のワンちゃんの散歩のマストアイテムとしておすすめです!!
商品例⇒Amazon犬用防水コート
【静電気予防と花粉落としの一石二鳥アイテム】
花粉は静電気によって私たち、生身の生物の体に付着します。
特に乾燥する時期に、たくさんの毛で覆われている犬や猫は酷く静電気を帯びます。
そんな時に、トリートメントインのシャンプータオルで帰宅したワンちゃんや、窓辺で佇むネコちゃんの体を拭くと、体の表面に付いた花粉を落とせる上に、毛に保湿作用を与えてもらえるので、静電気予防にもなり、一石二鳥。
いや、毛づやもよくなり、匂いも良くなるので一石四鳥かもしれません。
もちろん、ウエットタオルを使うときは、犬や猫が舐めても大丈夫な素材で作られた、ペット用のシャンプータオル・ウエットタオルを使うようにしましょう。
普通に、濡れタオルで拭くよりも断然おすすめです。
商品例⇒Amazonクイック&リッチトリートメントインシャンプータオル愛犬用
【床に落ちた花粉も逃がさない】
花粉は家の中にも入ってきます。
せっかく散歩の時に洋服を着せて、お散歩から帰ってきてからもシャンプータオルで体を拭いてあげても、ワンちゃんネコちゃんの寝床周辺に花粉が散っていては意味がありません。
犬や猫が舐めても大丈夫な、除菌タイプのペット用お掃除シートであれば、汚れと一緒に落ちていた花粉もキャッチすることができるので、一つは用意しておいた方が良いでしょう。
使う場所は、玄関・ご飯を食べる場所・犬や猫のベッド周辺の床。
また、ネコちゃんのオーナー三の場合は、ネコちゃんがよく佇む窓のサッシや近くの床を拭いてあげても効果的でしょう。
【どうしようもない時はアレルギー検査も!】
犬や猫のアレルギー対象は変化しやすく、また、数値としても出にくいためアレルギー検査が徒労に終わる可能性もあります。
ですが、薬を飲ませるレベルまで皮膚炎が悪化してしまったり、ネコちゃんがアレルギー性気管支炎でレントゲンで写る肺が白くなってしまうようなら、検査をしてみるのも選択の内。
本間アニマルメディアルサプライだと、提携している病院で14,000円(税抜き)で40項目のアレルギー検査をしてもらえるサービスがあります。
犬や猫のアレルギー検査は高額な物が多いので、40項目でこの価格なら良心的でしょう。
もちろん、提携の動物病院へ直接行ける方などの条件があるため、難しい場合もありますが、どうしようもないときは検討してみましょう。
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