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花粉の時期までカウントダウン開始!今すぐ花粉症対策を!!
2018年の花粉予想第一報では、2019年の花粉飛散量は通年の3倍~6倍と、かなり悲惨な状況になるということが予想されています。
ヒノキの花粉に関しては3月くらいまでまだ猶予がありますが、スギ花粉は早いところでは12月上旬になるとチラホラと飛散し始めるところもあります。
10月、11月とあっという間に時は過ぎ、すぐにマスクとティッシュが手放せなくなるシーズンになってしまいます。
今すぐにでも、花粉症対策を始めるようにしましょう。
2019年年は花粉の当たり年!?
当たり年とは本来「よい意味」で使う言葉かもしれませんが、2019年は悪い意味で花粉の当たり年。
2018年の記録的猛暑で爆弾のように育ってしまったスギ花粉が、2019年の新春から開花してしまいます。
また、中国の砂漠地帯で今年は特に降水量が少なかったため、通常雨によって中国本土に落ちるはずだった分の黄砂やPM2.5がそのまま風に乗って日本にやってきてしまうというニュースもありました。
スギ花粉はPM2.5とマッチしてしまうと、さらに花粉症症状が酷く現れてしまうという特性もあるため、今からできる限りの花粉対策をしていくことをお進めします。
秋からできる花粉症対策
① やるなら 急いで舌下免疫療法!!
舌下免疫療法は最低でも3ヶ月治療を続けていかないと効果を発揮することができません。
さらに、花粉が飛散してからではアレルゲンに接してしまう量が増えてしまうため、始めるなら11月前までが基本。
それでも、場所によっては12月からスギ花粉が飛散する地域もあるため、もしかしたら既に間に合わないと言われてしまう可能性も……。
もし、舌下免疫療法を希望するならば、今すぐに病院に行って相談するようにしましょう。
② 漢方・サプリメントは今のうちから飲んで!!
人間の体の細胞の代謝(生まれ変わり)のペースは28日と言われていますが、それは大体20歳くらいまでの肌の話。
年を取れば取るほど代謝は落ち、内臓など体の内部になればなる程ペースは落ちていきます。
漢方やサプリメントなどのマイルドな栄養補給方法で体質を改善させていく場合、できたら半年、最低でも3ヶ月は継続していきたいところ。
ですので、1月に飛散し始めるスギ花粉を念頭に入れると、今からサプリメントや漢方を服用していかないと効果が見込めない可能性もあります。
Amazonなどでしたら翌日配送などもありますし、ぜひ、気になるサプリメントや漢方がある場合は、今すぐにでも購入、もしくは漢方医に相談するようにしましょう。
③ ヨガや蒸気浴などを試し初めてみよう
ヨガや蒸気浴など、体をほぐし、自律神経をよい方向に持っていく運動や、活動はぜひやっていきたいところ。
ですが、これも、サプリメントや漢方を服用するのと同じように、体質が改善されるのに時間がかかるものですので、効果を実感したいのなら今から初めていきましょう。
突然体を動かしたり、慣れない場所へ行くのは少し引ける……という場合でも、少しずつ、試しにやってみることができるのも今のうち。
花粉が本格的に飛散した後では、外に出ることや活動的に動くことすら困難になってしまいます。
お試し体験や、馴らしで始めるならぜひ、「スポーツの秋」と言わる今から始めてみましょう!!
これと同じ理由で、整体やアロマセラピーなどを受ける場合も、今のうちに始めるようにするとよいでしょう。
④ 今から行こう病院へ
「今から病院なんか行っても……」と思うかもしれませんが、耳鼻咽喉科や眼科は基本的に混んでいます。
さらに、花粉シーズンの耳鼻咽喉科はヘタをすると一日待たされて、3分で診察が終わってしまうような状態であることもしばしば。
また、内科やアレルギー科なども、花粉シーズンと共に到来する風邪やインフルエンザの流行によって、通常の倍以上待たされたり、時として余計な風邪やインフルエンザなどを移されたりする可能性もあります。
だったら、午前半休を取れば余裕で診察してもらえる今のうちに行って、薬を出しておいてもらったり、検査を済ませてしまったほうがよいでしょう。
⑤ 年末前に片付けない家の掃除
よく、年末の大掃除と言いますが、年末にはすでにスギ花粉が飛散してしまっています。
そんな中、窓を開け放った状態で大掃除をしたらどうなるか……。
だったら、大掃除は花粉が飛散する前の今のうちに!!
気温も寒くもなく、暑くもなく丁度よい時期ですので、掃除も捗りますし、年末の忙しい時期に大掃除をする手間が省けます。
花粉症の人はもちろん、誰しもが「大掃除は秋」という風習が定着するとよいなと思います。
まだまだできる秋の花粉対策
これ以外にも、マスクを購入しておく、空気清浄機などを購入しておくなど、今からできることはたくさんあります。
上記に書いたことは、今(秋より前まで)しかできないことですが、花粉症対策としてできることは無数にありますので、ぜひ、来年を見据えて準備をしていきましょう!!
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