花粉シーズンにおすすめな肌に優しい基礎化粧品

基礎化粧

荒れた肌にも優しい基礎化粧品の紹介

花粉シーズンは、ただでさえ乾燥で肌の潤いが失われがちなのに、花粉でさらに荒れてしまいがち。

一度荒れてしまうと、洗顔するだけでもヒリヒリしたり、赤剥けてしまうことも。

そうなった場合や、そうならないためにも、花粉症の方におすすめな「敏感肌用」の基礎化粧品をお伝えします。

Saiki

ドラッグストアで買える「医薬品」としておすすめなのが、小林製薬の「Saiki」

化粧品メーカーではありませんが、医薬品の老舗である小林製薬から作られた医薬品系のスキンローションで、「治療ローション」「治療乳液」「治療クリーム」の3種類。

弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリー・パラベンフリーといった点は、敏感肌用化粧品としてはもはや珍しいものではないのかもしれませんがSaikiの違うところは、「ヘパリン類似物質」が含まれている事。

ヘパリン類似物質は、乾燥肌対策として50年以上も昔から日本で使われてきた成分。

皮膚科などでは「ヒルドイド」や「ビーソフテン」「ホソイドン」という名前で、乾燥肌用のスキンケアや、アトピー性皮膚炎治療にステロイドと一緒に出されることがあります。

ヘパリン類似物質は「保湿作用」「抗炎症作用」「血行促進作用」があるため、Saikiでは弱くなった肌の保湿とバリアの力を取り戻し、新陳代謝を促すために入れられています。

他にも、アラントインと呼ばれる皮膚の修復促進、乾燥回復作用の成分や、グリチルリチン酸ニカリウムという、皮膚の炎症を抑える成分、そして、クリームにはr-オリザノールという、皮脂成分を促進し、肌バリア機能を高める作用をもつ成分も含まれています。

因みに、ヘパリン類似物質は使用されてきた歴史も長く、赤ちゃんでも安心して使える成分ですので、余計な肌荒れや刺激の心配がないところもグッドポイント。

肌の奥まで浸透し、弱った細胞・乾燥した表層を正常化して、内側から潤う肌へと変えていくため、花粉シーズンで免疫力も、肌の保湿力も弱まってしまった肌にはおすすめです。

関連⇒小林製薬 SaikiHP

美人

※写真はイメージです※

ヘパソフト 薬用顔ローション

あの、コスメの口コミサイト@cosmeでも敏感肌用ローションとして評価の高い、ロート製薬の「乾燥改善ローション」ヘパソフト

3種類の有効成分が入ったワセリンベースのローションで、グリチルリチン酸二カリウム・ヘパリン類似物質・アラントインが配合。

小林製薬Saikiと同じく、ヘパリン類似物質配合とグリチルリチン酸ニカリウムで、保湿と抗炎症を斯うしていますが、さらにそこに、アラントインという抗炎症成分を配合し、皮膚の炎症をしっかりと抑える仕組みになっています。

ワセリンベースということで、ローションの上から更に慌ててワセリンやクリームを塗って保護することもなく、ローション一つで潤いを閉じ込められるのも手軽で良いところ。

もちろん、クリームを塗っても大丈夫です。

アルコールフリー・無香料・無着色。

肌全体に乾燥トラブルが起っている時は、普段の基礎化粧品の化粧水・乳液をこのヘパソフト薬用顔ローションに置き換えて使用。

普段、鼻や口の周りだけ画乾燥する、かぶれやすいといった場合は、クリームのように、普段のスキンケア+ヘパソフト薬用顔ローションを使ってみましょう。

関連⇒ロート製薬 ヘパソフト薬用顔ローションHP

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※写真はイメージです※

アヤナス クリーム コンセントレート

敏感肌の化粧品で人気のポーラオルビスグループのなかでも、更に敏感肌と乾燥肌の女性のための専門ブランド「DECENCA」の「アヤナスクリーム コンセントレート」は、特許技術で花粉をブロックし、肌の保湿以前に、花粉から肌を守ってくれます。

ヴァイタサイクルヴェールという、特許技術にて、肌の表面をラップのように包むことに成功。

乾燥や埃はもちろん、花粉や雑菌などの外部刺激から肌を守ってくれ、同時に肌の潤いを中に閉じ込めてくれます。

もちろん、保湿成分も配合。
セラミドナノスフィアという、普通のセラミドよりも20分の1のサイズのセラミドで、肌の奥まで潤いを届けてくれます。

また、「CVアルギネート」はコラーゲン生産量をアップ、コウキエキスが今起きている肌トラブルをケアしてくれるという、花粉症に最強の基礎化粧品です。

アルコール・合成香料不使用。皮膚科医立会いテストまでおこなったこだわりの逸品です。

化粧水・美容液・ハリアップクリーム・目元用アイクリームもありますので、まずはお試しを注文してみるのが良いでしょう。

関連⇒POLA ORBIS アヤナス クリーム コンセントレートHP

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※写真はイメージです※

シーズン中の基礎化粧品の選び方

基本的にアルコールフリー・無香料・無着色といった、刺激物が極力入っていないものを選びましょう。

また、高保湿成分が配合されているものを選びましょう。

【保湿成分の例】

  • セラミド
  • コラーゲン
  • ヘパリン類似物質
  • ヒアルロン酸
基礎化粧

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ABOUTこの記事をかいた人

ライター/印刷会社を得てフリーで活動するライター。自らのアレルギー・花粉症の経験を元に、多くの花粉症予防・対策について記事をしたためている。 健康オタクで、漢方・整体・鍼に詳しい他、毎日のエクササイズも欠かさない。