花粉症の時期について(カモガヤ)

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カモガヤの花粉症時期について

カモガヤとは

イネ科カモガヤ属の多年草。
ハーブや園芸に詳しい方は「オーチャードグラス」と言っても伝わるかもしれません。
耐寒性に優れ、群生する上に高さが1メートルほどにも成長するため、時期になると空き地などに生い茂り、雑草のようにも見えます。

花の咲く時期は5月から7月
牧草の部類で、家畜には好まれています。

カモガヤの花粉とは?

カモガヤはイネ科であるように、その花粉はイネ科のアレルギーの方にとっては、アレルギー物質となります。

花粉症の時期について(イネ科)

2017.06.16

イネ科の花粉症の中でも、米を置いてカモガヤの花粉は代表格と言われるほど、イネ科の花粉症の原因となっています。
何らかのイネ科の花粉症を持っている方は、カモガヤの開花時期などに注意した方が良いでしょう。

スギ花粉症の人も注意が必要?

スギ花粉症の場合、イネとスギではものが違うため問題なさそうに思えますが、実は、スギ花粉症の人の50%がこのカモガヤにもアレルギー反応を示すと言われているのです。

カモガヤ花粉の飛散時期

カモガヤは河川敷や堤防近く、また道ばたや空き地など、日本各地どこにでも生息しています。

とくに河原近くはカモガヤが群生しやすいので注意しましょう。

北海道地域

亜寒帯気候で夏が短く寒冷な北海道はスギやヒノキ花粉が少ない分、イネ・シラカバ・ヨモギ等の花粉が多く飛び交います。

また、シラカバ・カモガヤ・ヨモギは「北海道の三大花粉症」と呼ばれるほど多く花粉が飛散します。

イネ科のカモガヤはスギ花粉の後、寒冷地域の北海道では、6月頃から8月頃にかけてピークが訪れますので、この時期はイネ科の花粉症を持っている方は、マスク着用を心がけ、河原などの散歩は避けるようにした方が良いでしょう。

ただし、本州より花の咲く時期が短いため、飛散する時期も短く済むという点が救いです。

東北地域

スギ花粉よりもイネ科の花粉症の方が多いと言われる東北地域。

米ではないものの、カモガヤはイネ科の植物で、また、家畜の餌にもなることから、畜産農業の盛んな東北地区では花粉症による症状悪化が心配になります。

カモガヤの東北地域のピークは5月から6月と短めですが、イネ同様家畜の餌にするために日干ししたり、刈り取りを行う時期があったりと、年中注意が必要です。

とくにイネ科・カモガヤの花粉症の方は、田畑はもちろん、牧草地などにも寄らない方が良いでしょう。

関東地方

川や湾が多く、河川敷や堤防に群生するカモガヤは関東地方でも注意が必要です。

ピークは5月~6月と東北地域とそう変わりはないのですが、東京近郊では高速道路の脇や主要道路の脇などにもこのカモガヤが多く生い茂っていることも多く、年度末の道路工事シーズンの時などに、コンクリート上に残った花粉が舞い上がることもあり、年中花粉に注意が必要です。

スギ花粉シーズンに限らず、アレルギーを持っている方はマスクを常時付けていた方がよいかもしれません。

東海地方

イネ科同様、目立ったピーク時がない東海地方のカモガヤ花粉ですが、それでも4月~10月頃までは、微量ながら飛散します。

カモガヤは他の花粉に比べて飛散する距離が短いため、河川敷や空き地・野山に近づかなければそう酷いアレルギー症状に見舞われることもないかもしれません。

関西地方

関東地方と同じく、交通網が発達している関西地方は、道路脇などの空き地に群生するカモガヤに注意が必要でしょう。

ピークは5月から8月頃ですが、梅雨時期は雨で花粉が飛散しにくくなるので多少は楽になるでしょう。
ですが、関西地方はスギ花粉よりもイネ科の花粉症の方が増えつつあるため、イネ科のカモガヤには注意し、初夏頃の鼻水・くしゃみと言った症状に関しては、アレルギーであることも視野に入れて対処しましょう。

九州地方

九州地方のカモガヤのピークは5月~6月ですが、田畑はもちろん、山の多い地域では、山に群生するカモガヤの花粉にも注意が必要です。

ただし、カモガヤの花粉は遠くまで飛びませんので、アレルギーの自覚症状がある場合は、野山に近づかないようにするだけでも効果があるかもしれません。

沖縄地方

イネ科のススキの多さでスギ花粉りよイネ科の花粉症に注意が必要な沖縄地方ですが、カモガヤも、もちろん沖縄地方に群生しております。

とくに西表島などの離島には牧草をはじめイネ科の植物が沢山あり、もちろんその中にカモガヤも含まれています。
ピークもGWを過ぎた辺りから梅雨明けまでの2ヶ月くらいが期間となりますので、西表島など旅行の際には、アレルギーの薬を常備しておいたほうが良いでしょう。

イネ科の花粉症の大半がカモガヤによる花粉によるところが多いと言われています。

カモガヤの花粉症の方は、口内アレルギーである食物アレルギーになる可能性も高くなり、一見カモガヤともイネとも関係の無い果物や、野菜、ナッツを食べて口の中が痒くなったり、酷いとアナフィラキシーを起こしてしまうこともありますので、できる限りカモガヤには近づかず、5月~8月を乗り切りましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

ライター/印刷会社を得てフリーで活動するライター。自らのアレルギー・花粉症の経験を元に、多くの花粉症予防・対策について記事をしたためている。 健康オタクで、漢方・整体・鍼に詳しい他、毎日のエクササイズも欠かさない。