アレルギー性気管支喘息におすすめのサプリメント

サプリメント

副作用の少ないサプリメントでアレルギー性気管支喘息を柔らかくケア

アレルギー性気管支喘息は薬でコントロールしていくしかない、ちょっときつい症状ですが、上手くコントロールすることができれば、普通に日常生活を送れるような症状でもあります。

そんな症状が小康状態の時を長く保たせるお手伝いができるのがサプリメント。

既にお薬を飲んでいる場合は医師や薬剤との相談は必要となりますが、基本的に副作用の心配なく飲むことができるので、毎日の生活に簡単に足すことができます。

そんなサプリメントの中でも特にアレルギー性気管支喘息におすすめとされるものをピックアップしてみました。

αリノレン酸サプリメント

しその葉

αリノレン酸とは、オメガ3脂肪酸を代表とする脂肪酸の一つで、オメガ3脂肪酸は善玉コレステロールを増やしたり、記憶力の向上、脳機能の活性化などで有名です。

そして、オメガ3脂肪酸の有名な効能の中でも「炎症症状の緩和」というものがあり、それが気管支喘息の症状の一つである、気管支の炎症を緩和させることに有効なのではと言われています。

αリノレン酸は、菜種油やクルミ、シソ油といった食品に含まれていますが、どれも日常使いにはちょっと難しい食材。

それに、食事として摂取しても吸収量はそこまで多くならないので、やはりαリノレン酸はサプリメントで摂取するが一番効率的かと思います。

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βカロチンサプリメント

ニンジン

βカロチンと言うと「ニンジン」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、その通り。

カボチャやニンジンといった緑黄色野菜に豊富に含まれている、あの黄色い色素の栄養素で、体の中で分解されると、ビタミンAに変わるという性質を持っています。

ビタミンAは体の皮膚や粘膜を形成して、その機能の働きを活性化する作用を持っています。

咳き込むことで気道が炎症し、敏感になってさらに咳き込んでしまうと言う、負のループに陥りがちなアレルギー性気管支喘息ですが、弱まった気管粘膜をビタミンAでもって補修の促進ができれば、症状の緩和に繋がります。

因みにビタミンAは過剰に摂取すると「ビタミンA中毒」という中毒症状を起こしてしまいます。

ですが、βカロチンは、例え過剰に摂取したとしても、「体が必要な分だけ」ビタミンAに変わるため、ビタミンAサプリメントを直接飲んでいくよりも、よりリスクの少ない方法としておすすめできるのです。

βカロチンは吸収しにくい栄養素でもありますので、やはりサプリメントで補っていく方が効率的でしょう。

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ビタミンEサプリメント

アーモンド

ビタミンEはビタミンCやAに比べるとちょっとマイナーなビタミンかもしれませんが、老化防止や美肌作りになくてはならない栄養素です。

ビタミンEは血流をよくする効果があり、それで肌トラブルを改善する働きがあると言われているのですが、もう一つの老化防止効果については「抗酸化作用」があるからと言われています。

人間の体にはどうしても活性酸素というものが生まれてしまいます。

この活性酸素は「排気ガス等の汚染された大気」や「紫外線」などといった有害な物質なのですが、これにより細胞膜が酸化され、破壊してしまうのです。

この活性酸素を抑える役目があるのがビタミンE。

ビタミンEが十分にあると、細胞が過剰に酸化し、脂質化して炎症するのを予防することができ、気管支の炎症である喘息も緩和できるという考えです。

ビタミンEはアーモンドなどに多く含まれているのですが、いかんせん脂質が多いため、食べ過ぎるとニキビの元になってしまいます。

それを防ぐためにもビタミンEはサプリメントで補うものありでしょう。

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じゃばらサプリメント

じゃばら

アレルギーそのものを緩和し、アレルギー性の咳を抑えていくというのも手です。

じゃばらにはフラボノイドが豊富に含まれており、花粉症改善の効果がすでに広まっているため、花粉症対策のサプリメントとしても有名なのですが、アレルギー症状を抑えるサプリメントとしても、もちろん効果的です。

じゃばら自体は酸っぱく、また、生の果肉が手に入るのが和歌山県の北山村でしかないことから、サプリメントとして購入するのが最も効率的と言えます。

じゃばらの果皮には果汁の6~10倍ものフラボノイドが含まれていますので、サプリメントを選ぶ際は「果皮入り」のものを選ぶとさらによいでしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

ライター/印刷会社を得てフリーで活動するライター。自らのアレルギー・花粉症の経験を元に、多くの花粉症予防・対策について記事をしたためている。 健康オタクで、漢方・整体・鍼に詳しい他、毎日のエクササイズも欠かさない。