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神秘で謎の目薬 インドのアーユルヴェーダで花粉対策はできるのか?
イントドいえば花粉症とは無縁のようなイメージがありますが、そんなインドで作っている目薬が実は花粉症に効果的だったら……?
今回はそんな、インドのちょっと不思議で、ちょっとドキドキする目薬にクローズアップしてみました。
インドの目薬と言えば「カトラミデ」!?
インドでは日差しが強くほこりっぽい地域が多い為、目薬は必須だったりします。
そのため、ハーブやメグスリノキなどを利用した目薬を大人から子どもまで愛用し、その目を保護しているのです。
そう言えば、インド人は日本人よりもやや浅黒い肌ですが、皆さん白く澄んだ瞳ですよね。
そしてインドと言えばアーユルヴェーダ! 自然の力でゆったりと体の自己治癒能力を育てていく治療法が日本や諸外国でも大人気。
そんなナチュラルなアーユルヴェーダの目薬は、インドの医師も推薦。
いくつかある目薬の中でも、カトラミデは比較的日本人に知られている方の目薬。
白内障予防や目の汚れのデトックス作用があるとして、インドの中でもかなりメジャーな目薬です。
カトラミデが花粉症にも効果的!?
インドでもメジャーな目薬、カトラミデ。
実は、花粉症にも効果的では……と密かに人気になっているのです。
インドの目薬の中には、もちろん日本と変わらないようなケミカルな目薬もたくさんありますが、それよりも、カトラミデのような、ハーブでできたナチュラルなアーユルヴェーダの目薬のほうがメジャーです。
そんなアーユルヴェーダの目薬は花粉症に効果的なハーブで出来ており、また、目のデトックス作用もあるとのことで、花粉症に効果的だと言われているのです。
カトラミデの内容
【成分】10ml中
- ナハカノコソウ250ml
- ニームの葉 250ml
- ニンジンボク 250ml
- アムラ 250ml
- ハリドラ1g
- ハスの花の蜜
- 保存料
- フェニル水銀
- 硝酸
保存料の水銀などが気になるところですが、フェニル水銀はワクチンの保存料などとしても使用されており、多量でなければ人体に害はない水銀ですので、問題なく使えるでしょう。
それ以外は一切化学薬品が使われていることもなく、ニームの葉やニンジンボクなどのハーブで作られているところが特徴的。
特にハスの花の蜜は「ロータスハニー」とも呼ばれ、アーユルヴェーダの中でも最上級の材料。
インドらしい素材で出来た目薬ですが、あの日差しやあのほこりっぽい地域で美しい目を保ち続けているのには、こうした目薬を使っているから……という秘密があったのかもしれません。
筆者が試した使用感の感想
ドライアイ、花粉症、眼精疲労……と、仕事がらのこともあり、現代の負担疲れを一身に背負ってしまった筆者の目ですが、これを機会に癒やしてみようと、私もカトラミデを試してみることにしました。
インドの目薬とはいえ、今時は自宅に居ながらネットで個人輸入が可能な時代。
インドの製品を個人輸入しているお店などで注文すると、比較的安く、そしてなにより「安全に」手に入れることができます。
関連⇒インドのハーブなどの製品取り扱いWEB店舗「iccha」
カトラミデの使用感
インドからの輸入なので、届くのに少し時間がかかりますが、それでも10日~2週間ほどで荷物が届きます。
かなり頑丈に梱包されてきますが、箱の端が少し削れていたり、砂っぽかったり、ちょっとヤギ(?)のような香りがするのは仕方のないこと。
それでも、製品にはキズ一つなく届きます。
インドの目薬は瓶に入っていて、薬棒などを突っ込んでそれを目に入れる……などという、ちょっと原始的なタイプが多いのですが、カトラミデは、フタを空けたら、中の栓の部分の先をハサミで切ればそのまま使えるタイプだったので、使いやすくて安心です。
そんなカトラミデを試した筆者の感想は…………。
「とてつもなく染みます」
とろりとした目薬が目に入ると、目を開けていられないほどの刺激がきて、その後10分くらいはポロポロと大粒の涙が出てきます。
その時に、鼻水も出てくるので、それで花粉なんかも流れていくのかもしれませんが、涙の嵐が収った後はすっきり!!
ありがたい事に強制的に涙を出しているせいか、ドライアイの症状まで治まってきたような……。
とはいえ、少しさした程度では花粉で目が痒くならない……という迄には及びません。
こういったナチュラル製品は継続が基本。
でも、あの涙を出した後のすっきり感はやみつきになりそうです。
個人の責任において使用するのもアリ!!
インドの目薬の代表としてカトラミデを紹介しましたが、このほかにも「ネプラプラバ」「アイトーン」など色々な種類、そして色々な刺激の目薬があります。
今では通販でこうしたものも気軽に買えますので、利き目は個人の感覚によるところがありますが、試してみるのも良いかと思います。
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