アレルギー性鼻炎とタバコの深~い関係

タバコ
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アレルギー性鼻炎と最悪の関係「タバコ」の因縁について

アレルギー性鼻炎を患っている場合、よく「禁煙を勧められる」ということが多いかと思います。

ではタバコはアレルギー性鼻炎を悪化させてしまうのでしょうか……?

実は……悪化させてしまいます。

今回は「なぜタバコはアレルギー性鼻炎に良くないのか」という部分と、喫煙者がアレルギー性鼻炎になってしまった場合について掘り下げてみたいと思います。

タバコがアレルギー性鼻炎を悪化させてしまう原因

タバコは肺がんや咽頭がん、胃がん等のリスクを上げてしまうとして、近年立場が追いやられるようになってきてしまいました。

そんなタバコ……もちろん、アレルギー性鼻炎にとってもよくないもので、症状を悪化させたり、アレルギー性鼻炎を引き起こしてしまう一因にもなっています。

鼻の粘膜の細胞にある「線毛」という毛は、鼻に入ってきた異物を外に出す働きがあるのですが、タバコを吸うことによってその「繊毛」の働きを弱めてしまうのです。

また、ニコチンは毛細血管を収縮させ血行を悪くさせてしまうので、アレルギー性鼻炎が悪化したり、炎症を引き起こしアレルギー性鼻炎をひき起こしてしまうのです。

そもそも、アレルギー性鼻炎の外因として、排気ガス等の大気汚染で鼻過敏症になってしまうということが上げられてしまいますので、ニコチンやタールと言った身体に良くない煙を、0距離(ゼロ距離)で吸い込んでしまうタバコが、アレルギー性鼻炎に良いわけがありません。

副流煙もアレルギー性鼻炎には良くないものだった!

子ども

タバコを吸っている親と同居する子どもがアレルギー性鼻炎になる確率は、吸っていない親の元で暮らしている子どもよりも遥かに多い……という統計が出ています。

タバコには化学物質が4000種類も入っているのです。

タール(ヤニ)は、煙の総称で発がん性物質と言われており、ニコチンはウィキペディアに神経毒と書かれているほどで、WHOが注意を促しているほどの血管収縮を促す物質です。

また、白(黒)い煙となる一酸化炭素は、血液に必要なヘモグロビンの働きを邪魔してしまい、身体に酸素が巡るのを阻害してしまうため、例え副流煙であったとしても、当然アレルギー性鼻炎には良くないものなのです。

また、直接吸った煙よりも、副流煙のほうが「ニコチンは2.8倍」「タールは3.4倍」も多く含まれていることになります。

ですので、もし自分が喫煙者であった場合、マナーとして喫煙所でしか吸わないのはもちろんのこと、家に帰ったとしても、お子様のいるご家庭では「ベランダで吸う」「庭で吸う」といった、子どもに対する配慮は必要でしょう。

喫煙者がアレルギー性鼻炎になってしまったら……?

禁煙宣言

これはとてもよくある話なのですが、喫煙者がアレルギー性鼻炎になってしまうケースがあります。

その場合、一番すすめられるのは「治療と同時に禁煙すること」でしょう。

病院によっては喫煙者に対する治療費を上げてしまう国があります。
(日本でも個人院の場合、喫煙者の治療を断る場所もあるそうです)

ですので、ちょっと苦しいかもしれませんが、これを機会に禁煙してみるのはどうでしょうか?

もちろん「ストレスはアレルギー性鼻炎を悪化させる要因」となりますが、それは「タバコを吸い続けるリスク」と比べると、小さなものかもしれません。

また、人間というものは「馴れ」というものがあり、「たばこを吸わないことが当たり前」になると、ストレス自体感じなくなってしまうものです。

禁煙にはどのようにしたらいい?

ニコチンには強い中毒性があり、それにはヘロインやコカインと同じくらいの強さがあると言われているほど。

ですので、余程意志の強い人でないと「明日から止めるぞ!!」とすっぱりと割り切れるものではないでしょう。

また、イライラして仕事に支障が出てきてしまったり、家族や友人などの人間関係にヒビが入ってしまうかもしれません。

もちろん、タバコを吸っていたのも止めるのも「自分」。

誰にも当たらず、イライラせず禁煙するのは当然のことですので、その禁煙の手伝いができるグッズや方法を探してみましょう。

方法その1「禁煙外来」に行くこと。

禁煙外来

病院にもよりますが、禁煙外来で相談し禁煙すると1度目はなんと「保険」が効きます。

初回は保険診療ですが、失敗しタバコを吸ってしまった場合、1年間は自由診療となるという決まりが多いのですが、病院によっても変わるため、よく確認しましょう

検査や薬、アドバイスなどもしてもらえて保険適用になるなんて、とてもありがたいことですし、何より「保険が適用されるのは1度だけ」と考えると、より意志の力が強くなる……かもしれません。

方法その2「ニコチンガム」を噛む。

ガム

タバコの依存は「ニコチン」によることが多いです。

ですので、ニコチンガムを噛みニコチンを摂取しつつも、その量を減らして行くと比較的スムーズに禁煙できるでしょう。

もちろん、ニコチンガムを噛んでいる間はタバコは吸いません。

方法素の3「電子タバコ」にする。

電子タバコ

普通のタバコの有害性が100だとすると、電子タバコは5くらいまで落ちるとのことで、近年タバコは電子タバコに移行する流れになっています。

もちろん、アレルギー性鼻炎にとっては電子タバコもやめた方がいいのですが、こういったものを使用して徐々に減らして行くのも良いでしょう。

 

他にも、趣味を増やす。

運動をする等をして、タバコを吸う代わりに何かをし続けていくのも止める方法の1つとして上げられています。

禁煙は自分自身との戦いとなりますが、自分のため、家族のために、そしてなにより新鮮な酸素を運び、良い匂いを届けてくれる鼻のためにも、ぜひ、タバコから身を遠ざけてみましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

ライター/印刷会社を得てフリーで活動するライター。自らのアレルギー・花粉症の経験を元に、多くの花粉症予防・対策について記事をしたためている。 健康オタクで、漢方・整体・鍼に詳しい他、毎日のエクササイズも欠かさない。