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アレルギー性鼻炎も食事で緩和「おすすめの食事レシピ」大公開
花粉症と同じく、アレルギー性鼻炎も免疫バランスの乱れから来ているものが大半。
免疫バランスの乱れ、腸内環境の悪化、自律神経失調症の乱れなど、ストレスや睡眠不足、運動不足等色々な要因が重なって起こるものですが、そうした原因の一端として「食生活」があげられます。
確かに、毎日の食事をよりよいものにしていくのは大変かもしれませんが、週に1~2回。
せめて週末や土日などは、手作りのアレルギー性鼻炎によいとされている食事を取ってみるとよいでしょう。
今回は、そんな「アレルギー性鼻炎に効果的」と言われる食材でできた、お料理レシピを紹介したいと思います。
医師もおすすめ「玄米昆布粥」
玄米は白米よりも多くのビタミンBやEを持っており、それらの栄養素は粘膜の修復や保持になくてはならない存在です。
ですが玄米は普通に炊くと堅くなってしまったりし、食べにくいことも多々あります。
そこでおすすめなのが「玄米昆布粥」。
玄米を昆布出汁で煮ることで、とても身体に優しく、美味しいレシピになるのです。
【材料】
- 玄米
- 昆布
- 水
- お好みで梅干しや塩、薄口醤油など
【作り方】
- 玄米を洗い、6時間ほど水に浸す。
- 厚手の鍋に玄米を入れ、昆布と共に火にかけます。
初めは強火で。煮えたら弱火で30分間炊いていきます。 - 玄米が柔らかくなったら完成。
おかゆのように梅干しを入れて食べるのも良いのですが、薄口醤油で味付けをして、スープとして飲んでもとても美味しいです。
玄米と水の割合は、だいたい玄米80グラムに対し水1リットルが目安。
但し、玄米が膨れて水分が足りないと感じた場合は水を足しても大丈夫。
その際は、出汁が足りなくならないよう、昆布も継ぎ足してください。
週末のおつまみに最適「納豆キムチ海苔巻き」
納豆やキムチといった発酵食品は腸内環境を改善し、とてもアレルギーによいとされています。
但し、唐辛子などの刺激物は症状を悪化させるきっかけとなる可能性もあるため、そこまで症状が悪くない人向けになりますが、簡単で美味しいレシピなので週末、お酒を飲んでリラックスしようと思ったらおつまみがない! なんて時にぜひ試してみてください。
【材料】
- 納豆
- キムチ
- マヨネーズ
- 焼き海苔
【作り方】
- 納豆とキムチを細かく切り、混ぜます。
- ①のキムチと納豆の中にマヨネーズを少量(花蕾のが苦手な人はやや多めに)入れます。
- ②を焼き海苔の上に乗せ、海苔巻きのように巻いていき完成。
海苔の大きさは、予め食べやすい大きさに切っておきましょう。
5分もあれば作れますし、お酒のおつまみに最高。
とはいえ、アレルギー性鼻炎にお酒もよくはないため、飲む量はほどほどにするようにしましょう(苦笑)
シソシロップさえあれば無限に美味しい「シソヨーグルト」
乳酸と言えば「ヨーグルト」と出てくるほど、手軽に乳酸菌がとれる食べ物として君臨しているもの。
そのヨーグルトに、ルテオリンやロスマリン酸というアレルギー性鼻炎を抑える成分を含んでいるシソをプラスし、より効果的に、より美味しく食べられるお手軽デザート。
【材料】
- ヨーグルト(無糖)
- シソシロップ
(シソシロップがない場合)
- 赤じそ
- 水
- きび砂糖
- 酢
【作り方】
(シソシロップ)
- シソの葉をもいで良く洗い、水気を取ります。
- 多めの水でシソを2分間ほど煮出ます。
- 水の色が赤くなったらザルでシソとエキスに分けますが、その時にシソを絞って(やけどに注意)エキスを出し切るようにしましょう。
- シソエキスを再び鍋に戻し、砂糖を入れる。
- 砂糖が溶けたら、火を止めてお酢を入れましょう。
- あら熱が取れたら、熱湯消毒した瓶などにいれて冷蔵保存で日持ちもします。
(シソヨーグルト)
- ヨーグルトにシソシロップを原液のまま入れて完成。
シソシロップを作るのは大変かもしれませんが、保存もできますし、炭酸で割ってみたりと色々楽しむこともできますので、ぜひ挑戦して見てください。
もし、作るのが手間だという場合は市販のシソシロップでも大丈夫です。
そしてシソヨーグルトを作る際のポイントですが、「ヨーグルトを先に、シソシロップは後から」がおすすめ。
シソシロップを先に入れてしまうと、ヨーグルトが落ちて混ざってしまい綺麗がグラデーションを楽しむ余裕がありません(笑)
夏の暑い日や朝食なんかにも最適な簡単デザート。
ぜひ、お試しください!!
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