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自分の身内が花粉症になったかも!? その時できる改善策は?
子どもが花粉症になった場合の対策法などは、「子どもさんが花粉症の方へ「大人ができる対処法」」といった記事で色々とお伝えしてきましたが、子ども以外の身内……夫や妻、親が花粉症になってしまった場合、どのような対処ができるのか、とくにパートナーに重点を置いてお伝えしたいと思います。
夫・妻・親が花粉症かも……=まずは「検査」を勧めましょう!!
我が家では、夫が酷いスギ花粉症です。
結婚して数年してから、毎年冬から春先にかけて、鼻水やクシャミ、目の充血が気になるようになってきたのですが、ある年、酷く鼻水を出し、クシャミが止まらず、高確率で花粉症であろう症状が現れました。
ですが、当人は「風邪だ」と言い張り、なかなか病院へ行きませんでした。
不思議なのですが、今まで夫に限らず、友人や同僚など、花粉症らしい症状を出している人に「花粉症では?」と病院へ行くことを促すと、「風邪だ」と言い張る事が多いのです。
どうやら、人の常として自分が「花粉症である」という事を認めるのが、嫌であることが多いのです。
夫の場合、とうとう顔や首に「蕁麻疹」が出るようになってしまい、諦めて病院へ行ったところ酷いスギ花粉症だということが判明しました。
花粉症対策の一歩は「検査をすること」。
ですので、まず、パートナーが花粉症っぽいな……と思ったら病院へ検査へ行くことを勧めましょう。
男女別の心理面的な検査の勧め方
「夫・父親が花粉症かも?」と思ったら……。
男性の場合、ギリギリまで病院へ行かない人が多いです。
とくに「熱が出た」「全身に湿疹が出た」といった、明らかな症状が出るまで放置するパターンが多く、そうなるとそのシーズンは薬を飲み続けないと体調が安定しないくらい、花粉症症状が悪化することも……。
また、仕事が忙しく行けないと言い張ることも多いので、男性を病院へ促す場合は……。
- 「土曜日の午前中、予約取っちゃった」と既に予定を組み込んでしまう。
- 「それ、風邪だったら凄い周りに迷惑かけるから」と、会社に迷惑をかけてしまうかもしれないという心理を刺激する。
この2パターンがおすすめです。
もちろん、自分から素直に検査へ行ってくれる場合はそれに越したことはありません。
「妻・母親が花粉症かも?」と思ったら……。
女性の場合、比較的早く病院へ行くのですが、育児や家事などで行けないケースも。
そうした場合は、一時的にでもいいので家事を変わるなどして、病院へ行くことを勧めましょう。
また、本人が認めない場合は何かしらの心理的な枷があることも。
この場合、「実は何でもないと言われるかも」「病院が怖い」というケースが多いです。
- 一緒に病院へ行く。
- 「何でもないことも確認するために病院はあるから」と気にしないことを促す。
こうした対処法をしてあげるだけでも、妻は安心して病院へ行くケースが多いです。
このような心理的な問題は色々とケースがあります。
あくまで、とくあるケースとして参考にしてください。
夫・妻・親が花粉症と判明=できる対策はこちら!!
①花粉を家に持ち込まない。
仕事で外に出る人の場合、帰宅時に花粉を室内に持ち込むことが多いです。
まずは、玄関でドライシート等を使用し花粉を落としてから、家に入って上げるようにしましょう。
②掃除をマメにしましょう。
お仕事で忙しかったりすると「掃除は相手の役目」と思うこともありますが、困った時はお互い様。
とくに床の掃除やベッド周りの掃除はホコリと共に花粉が舞うため、花粉症の人にとっては辛いこと。
大丈夫な方が小まめに掃除することによって、相手の負担も格段に減るでしょう。
③外掃除は率先してやってあげましょう。
花粉シーズンは、外に出ることがそもそも辛い花粉症。
庭掃除や洗車などは自分からやってあげると、症状が軽減されます。
④一緒に運動やマッサージをしましょう。
花粉症は免疫反応の誤作動であることがほとんど。
一緒に室内運動をしたり、肩や脚を揉むなどのマッサージをしたりし合えば、互いのためにもなりますし、免疫力も向上していきます。
⑤サプリメントや効果的な飲み物・食事を探したり、勧めたりしましょう。
とくに、男性の場合は薬嫌いなことも多いので、花粉症に良く効くサプリメントなんかを食事の前後で出したりすると、どさくさに紛れて飲んでくれますので、少し面倒かもしれませんが、元気に生活してもらうためにもやってみてください。
明日は我が身になるかもしれない花粉症。
相手のことだから……と見て見ぬ振りをせずに、できることをやってあげるとよいでしょう。
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