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栄養士がすすめる「花粉症に有効」これだけでもいい食べ物・飲み物ベスト5
花粉症症状軽減に役立つ食べ物・飲み物の紹介はたくさんしてきましたが、色々な食べ物があるため、一体どれを選べばよいかわからないかもしれません。
食べ物にとくにアレルギーがあるわけではない場合、「これだけは押さえておきたい」という飲み物・食べ物をベスト5にまとめ、また、調理法も1つだけですがピックアップして記載しました。
明日から飲める・食べられるメニューとして、ぜひ取り入れてください。
食べ物ベスト5
NO1レンコン
アレルギーの原因の一種である「Ige抗体」の働きを抑える「タンニン」と、粘膜の炎症を抑える「ムチン」の2大抗アレルギー成分が含まれるレンコンは、たくさんの食物繊維を含んでおり、花粉症対策には欠かせない食べ物。
1日40グラム。輪切り3枚分ほどを毎日食べると良いので食べやすくおすすめです。
【レンコンのおすすめ調理法】
レンコンの温野菜サラダ。
レンコン、ニンジン、ジャガイモ、キャベツ等、好きな根野菜や熱を通しても美味しい葉野菜を1口大に切り、レンジで火を通すだけ。
あとはお好きなドレッシングで食べれば、身体も温まるし、食物繊維たっぷりのレシピになります。
NO2ヨーグルト
腸内細菌を整え、免疫バランスを整えることができるヨーグルトは毎日取り入れたいところ。
NO1のレンコンの温野菜サラダにドレッシングとしてかけることで、一石二鳥のレシピになります。
【ヨーグルトのおすすめ調理法】
ヨーグルトドレッシング。
プレーンヨーグルトにオリーブオイル、マヨネーズと塩を少々混ぜます。胡椒とレモン、派セルかバジルを混ぜればドレッシングの完成。
レンコンの温野菜サラダにかけて食べましょう。
NO3青魚
青魚はEPAやDHCなど健康によい成分が豊富に含まれています。
これらは鼻詰まりを起こす成分を抑制するため、お肉を食べるなら青魚といきたいところ。
【青魚のおすすめ調理法】
アジのお刺身。
わさびには、花粉のアレルゲンを無力化できる成分が含まれているため、できることなら青魚はお刺身で食べるのがおすすめ。
新鮮なアジが手に入ったら、できる限りわさびをつけたお刺身で食べましょう。
ただし、アニサキスには気をつけてくださいね。
NO4じゃばら
柑橘系の中で群を抜いて豊富なフラボノイドを持つじゃばら。
花粉症・アトピー・気管支喘息などにも有効なため、積極的に食べたいところ。
ただし、じゃばらは酸味が強く、市場に出回りにくいので、加工食品を手に入れて食べるようにしましょう。
【じゃばらのおすすめ調理法】
じゃばらジャム。
じゃばらはジャムとして購入すると、レパートリーが増えて、さらに保存も利くのでおすすめです。
NO2のヨーグルトと混ぜて、召し上がってください。
NO5ビーポーレン
ロイヤルゼリー・プロポリスを超えるスーパーフードのビーポーレン。
少々手に入りにくいのが難点ですが、整腸作用・豊富なビタミン・ミネラル・酵素が含まれているので、ぜひ1つは置いておきたいところ。
【ビーポーレンのおすすめ調理法】
ヨーグルトに混ぜて。
粉の状態で売られているのがほとんどのため、NO2のヨーグルトに入れて食べていきましょう。
飲み物ベスト5
NO1ルイボスティー
ルイボスティーは「飲む天然のステロイド」と言われるほど、アレルギー抑制作用が期待できます。
カフェインもなく、抗酸化作用もあるので、日常的に飲みたいところ。
【ルイボスティーおすすめの飲み方】
ルイボスジンジャーチャイ。
濃いめに入れたルイボスティーにミルクと粉末生姜を混ぜたチャイは、甘さを控えれば花粉症対策に最強の飲み物。
身体も温まるし、1日の終わりにぜひ飲んでください。
NO2じゃばら果汁ジュース
食べても良しのじゃばらは、果汁ジュースを用意することによって、たくさんのフラボノイドを身体に取り入れることが出来ます。
薄めて飲めるので、お財布にも優しくおすすめです。
【じゃばら果汁おすすめの飲み方】
ハチミツを入れて。
じゃばら果汁ジュースは酸っぱいので、酸味が気になる方はハチミツを少し入れてみましょう。
砂糖を入れてしまうとせっかくの花粉症対策効果が薄れてしまうので、注意してください。
NO3甜茶
甘くてお子様にもお勧めなのが、タンニン豊富な甜茶。
ルイボスティーに飽きたら、甜茶に変えてみるのもおすすめです。
【甜茶のおすすめの飲み方】
甜茶の豆乳ラテ。
濃いめに入れた甜茶に、豆乳を入れるだけ。
元々が甘いので、砂糖もいらず、豆乳のイソフラボンも摂取できて一石二鳥です。
NO4ハーブティー
外食時に困るのが飲み物。
基本的にコーヒーか紅茶ばかりですが、最近ではハーブティーを用意している喫茶店も多いので、外食の際の飲み物はハーブティーを選びましょう。
【おすすめハーブティー】
カモミールミントティー。
カモミールには抗アレルギー・抗炎症作用があり、ミントには鼻水・鼻詰まりをスッキリさせる効果があるので、カモミールミントティーはリラックスタイムに飲みたいところ。
NO5緑茶
NO4と同様、オフィスに用意されている飲み物はほとんどがカフェイン入りのコーヒー・紅茶・緑茶のどれか。
この中で選ぶなら、粘膜保護の働きがあるカテキンを含んだ「緑茶」を選ぶようにしましょう。
【緑茶のおすすめの飲み方】
じゃばら緑茶。
緑茶にじゃばら果汁ジュースを少し入れるだけ。
柑橘の香りが爽やかで、花粉症効果も倍増。一石二鳥の飲み方です。
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