なめたらだめ!!花粉症から派生する病気の数々

悪化
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花粉症を放置⇒悪化させることで生じてしまう病気のあれこれ

花粉症とはいえ1月~3月の間だけ、くしゃみや鼻水、目の痒みといった不快な症状を我慢すれば乗り切れる。
そう思って、放置している方はいませんか?

確かに、くしゃみや鼻水程度では、命に関わるようなこともないと思うかもしれませんが、これらの症状を無視し、悪化させることによって、実は……命に関わるような症状へと変わっていくこともあるのです。

今回は、花粉症を放置することによって、無視できない病気へと変わる可能性についてお話ししたいと思います。

花粉症からの……「不眠症」⇒鬱や生活習慣病・心臓病

花粉シーズンはなんと、平均的に睡眠時間が1.2時半も減ると言われています。
これはもちろん花粉症の方がシーズンを迎えたら……の話ですが、鼻詰まりによる呼吸困難で、眠りが浅くなったり、睡眠時間が短くなってしまうと、集中力の低下や事故リスクの上昇などが懸念されます。

もちろん、シーズンが終われば元に戻るとはいえ、2ヶ月以上睡眠不足の状態が続くと身体への負担は相当なもの。
また、シーズンが終わって鼻が通るようになったとしても、睡眠不足で乱れた体内時計はなかなか治るものではなく、そのまま不眠症へと繋がってしまう可能性も高いでしょう。

不眠症は、ストレスや疲労が身体から抜けなくなることから、鬱になる可能性が30倍なると言われていますし、睡眠不足からくる、生活習慣病や高血圧、肥満、そして何より心臓への負担過多により、心臓病へと繋がる可能性もあります。

不眠症

花粉症からの……「蓄膿症」⇒命に関わる脳の合併症への可能性

鼻症状を放置し、炎症が悪化。
そのまま蓄膿症へと繋がることがあります。

蓄膿症は副鼻腔が炎症してしまうことなのですが、花粉症と違い、黄色や緑っぽいドロっとした鼻水がでたり、喉の奥側に流れてタンのように絡むことがあります(後鼻漏)。

一時的な急性副鼻腔炎でしたら、お薬でスムーズに治すこともできるのですが、慢性化してしまうと、副鼻腔の炎症を繰り返すことにより粘膜にポリープができてしまう「鼻茸という症状が起こるケースもあり、ここまでくると鼻の通りが本当に悪くなってしまいます。

蓄膿症自体「息苦しい」「どろっとした臭い鼻水(膿)が出てくる」「副鼻腔が痛くなる」「頭痛がとれなくなる」という、不快な症状に悩まされる病気ですが、それが悪化した場合、脳に近い場所が炎症しているため、命に関わることもお恋います。

中耳炎や目の合併症も困るのですが、脳膿症や髄膜炎を起こした場合、意識障害・マヒと言った怖い症状に見舞われ、最悪の場合、重度の後遺症が残ったり、命を落としてしまうこともありますので、軽く見るのは危険です。

脳

花粉症からの……「胃炎」「下痢」⇒慢性胃炎や過敏性腸症候群

花粉症の人は、花粉が喉を通り胃腸に花粉が届くと下痢や便秘になるタイプの人もいます

「花粉なんか食べていない!!」と言われるかもしれませんが、呼吸時に鼻に入った花粉は、喉を通って、そのまま胃へと届くケースが多いのです。

花粉症の人には、果物・植物アレルギーを持っている人も多く、口腔アレルギー症候群という特定の果物を食べると口や喉にイガイガとした痒みを感じたり、唇が腫れる、蕁麻疹がでるといったアレルギー症状が出ることも。
酷い時は、アナフィラキシーショックを起こしたり、喉がふさがって息ができなくなることもあるので、注意が必要なのですが、これも花粉症が悪化して、花粉と似たアレルゲンタンパク質を持っている果物や野菜に反応してしまうことから起こります。

もちろん、元々果物・植物アレルギーを持っていて、後から花粉症になるケースも多々ありますので、一概にどちらが先とも言えないのですが、このように消化器内でも花粉に対する過剰な防衛反応が起こることは確かです。

花粉が胃腸に届き、胃が痛くなってしまう、下痢になってしまうということが長期にわたって続くと、胃腸そのものが弱ってしまいます。

そうなると花粉のシーズンが終わっても、胃腸の調子が悪い、慢性胃炎になってしまう、ちょっとしたことですぐに下痢をしてしまう、過敏性腸症候群へ繋がってしまうという可能性が高くなるのです。

胃腸の具合

たかが花粉症と放置は厳禁!!

上記に示した病気へ繋がってしまう他、毎年少しずつ悪化していく花粉症症状を放置していたら、ある年、外を歩いただけでアナフィラキシーショックのようになってしまい、入院することになってしまった知り合いもいました。

花粉症単体では怖い病気にはなりにくいかもしれませんが、時として、それが悪化して別の病気に繋がる可能性はとても高いので、花粉症になってしまった……と思ったら、薬とは言わないまでも、日々の食生活やサプリメント、運動や生活習慣の改善などを心がけて、花粉症症状を悪化させないようにしていきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

ライター/印刷会社を得てフリーで活動するライター。自らのアレルギー・花粉症の経験を元に、多くの花粉症予防・対策について記事をしたためている。 健康オタクで、漢方・整体・鍼に詳しい他、毎日のエクササイズも欠かさない。