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人によって異なる花粉症症状は統一的な治療法ではあまり効果がなかった!?
花粉症の症状は「くしゃみ・鼻水」といった鼻症状が顕著に出るタイプの人もいれば、「目のかゆみ・充血」といった目の症状が顕著に出る人もいます。
また、咳や喉の痛み、いがらっぽさといった喉に出る人もいれば、肌のブツブツといった肌荒れが目立つ人もおり、千差万別です。
筆者は、鼻水やくしゃみはたいしたことがないのですが、子どもの頃から扁桃炎が弱かったため、シーズンになると喉がいがらっぽくなったり、痛くなったり、また、咳が出るようになります。
このように、人によって弱い部分に症状が出やすい花粉症に対し、マスクをすれば大丈夫、ゴーグルを着ければ大丈夫といった答えはできないでしょう。
今回は、いくつかの花粉症症状別対処法をお伝えしていきたいと思います。
メイン症状No1「鼻症状」が酷い人の対処法
花粉症と言えばやっぱりくしゃみ・鼻水といった鼻症状でしょう。
恐らく、多くの人が最も悩まされる症状なのですが、これに対する対策はやはり「①にマスク②にマスク」。
もちろん、ただマスクをすればよいというわけでもなく、いかに自分の顔にフィットさせるか、いかに花粉を通さない素材を選ぶかというところがポイント。
自分の顔に合ったものや、素材を知りたい場合は、マスク特集の記事等を参考にすると良いでしょう。
くしゃみ・鼻水の場合、薬も効果を発揮することが多いのですが、症状が出てからだとなかなか利き目を感じられません。
また、鼻水は止まっても鼻づまりはなかなか解消できないものなので、できる限りマスク、そして空気清浄機を利用していきましょう。
※鼻づまりを鎮めてくれるディレグラという薬や、点鼻薬ももちろんあります※
花粉と言えば目のかゆみ「目の症状」が重い人の対処法
花粉症で困る症状の中で、目のかゆみや充血というものがあります。
女性ならアイメイクが落ちるし、コンタクトもできない。
スポーツする人にとっても不便だし、年配者だと結膜炎になったり、結膜弛緩に繋がることもあり厄介です。
そんな目の症状にははやり「ゴーグル」。そして、帰宅後の洗顔や目薬でしょう。
病院で処方される「ゼペリン点眼薬」などは、朝昼夜など外に出る前などに予め点眼しておくことで、目のかゆみを防いでくれるので助かります。
鼻症状と異なり、マスクで覆うわけにもいかず、飲み薬でも目のかゆみが治まりにくいこともありますので、ゴーグル&目薬は必須でしょう。
意外と多い喉のイガイガ「喉の症状」が気になる場合
筆者が襲われるのが、咳や喉のイガイガといった気管支に影響する症状。
生まれつき気管支系統が弱いという原因もあるかもしれませんが、どうやら歯並びや寝ているときに口を開けてしまっていたり、また、舌の筋肉の低下などでも喉の奥まで花粉が入ってくる原因になるそうです。
こうした場合は、もちろんマスクが最重要。
花粉を侵入させないという点でも必要なのですが、マスクをすることによって潤いを気管支に与えることが可能となるため、花粉シーズンに限らず、冬~春はマスクを常に装着させてもよいかもしれません。
喉を潤すという点では加湿器やのど飴も必須アイテムとなっていきますが、意外と喉のイガイガや咳っぽさに効果的だったのが花粉症向けのサプリメント。
身体の免疫機能を根本的に改善してくれるからか、朝、サプリメントを服用しておくと、その日1日いがらっぽさが軽減しているということもありました。
筆者が愛飲しているのはじゃばらサプリですが、天然の物でできているので安心して飲むことができます。
もちろん、咳が酷い場合は病院処方のお薬を飲んだ方がよいかと思いますが、身体の負担を考えるとサプリメントで調子を整えていった方が良いでしょう。
チクチク花粉の「肌荒れ」が気になる対処法
シーズンで意外とちらほら耳にするのが「花粉による肌荒れ」。
これは、花粉が肌に付着することで肌が負けてしまい、ブツブツができたり荒れてしまったりすることなのですが、この場合はあまり花粉症の薬が効かないことも多く、ワセリンなどで防いでいくのが一番かと思います。
荒れてしまった場所には、ステロイド外用薬などで対処していくしかないのですが、顔の皮膚は薄いため調節が難しく塗るのを躊躇うことも多いでしょう。
ですので、「荒れる前に防ぐ」をモットーに、必要以上に顔をゴシゴシ擦らない、マスクの刺激が辛い場合は絹のマフラーなどで花粉を防ぐなどしてくとよいでしょう。
また、馬油やワセリンは花粉が肌に刺さるのを防いでくれるため、外に出る前に一塗りするだけで辛さが軽減させていくでしょう。
特に馬油はワセリンよりもニキビが出にくいので、肌に合うようなら思春期の頃の女の子でも使うことができるでしょう。
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