とうとうシーズン到来2019年の花粉情報と対処法

注意

都内でスギ花粉開始 大量飛散の恐れに対策法はあるのか?

2019年2月11日。

とうとう、東京都内でスギ花粉が飛び始めたと発表がありました。

例年よりもやはり5日ほど早かったそうですが、飛散量はそこまで多くなる……予定ではありませんでした。

ですが――――。

タイミングの悪い高温期の花粉飛散

2月11日に東京や千葉で観測されたスギ花粉ですが、九州の熊本・福岡などでも既に花粉が飛び始めており、シーズン開始が取り沙汰されていました。

これは、花粉予想でも予想されていた通りのシーズン開始となりましたが、ここにきてまさかの「気温の変化」に遭遇することとなってしまいました。

シーズン直前2019年の花粉予報まとめ

2019.02.18

なんと、「高温による異常天候早期警戒情報」が気象庁より発表。
(北海道を除く)

2月17日~26日にかけて、平均気温がかなり高くなってしまうのです。

高温

「暖かいのになにが悪いの?」と言われそうですが、実はこれ、スギ花粉症にとっては最悪のケース。

気温が高くなるとスギ花粉の飛散ペースが一気に上がり、花粉が大量に放出されてしまう可能性が高くなってしまうのです。

ウェザーニュースでも、「花粉の大量飛散に繋がる恐れあり」と警告しています。

関東甲信から南の本州では平年よりも+2.6℃。

九州北部(山口県も含む)では平年よりも3.2℃。

それ以外の北海道を除く地域でも2℃以上高いと予想されています。

三寒四温とは言いますが、この「温」には気をつけて過ごした方がよいでしょう。

関連⇒気象庁ニュースページ

関連⇒ウェザーニュースページ

この時期おすすめの花粉対策ベスト⑤

No5:「基本中の基本」マスクとメガネの使用を!!

花粉メガネ3

ともかく体に花粉を吸い込まない、入れないことが大切。

特に目のかゆみ・鼻水くしゃみが発生する元となる、「目」「鼻」はできる限り防護するのが鉄則。

家の中以外。そう、「ちょっとした買い物」や「ベランダに出るだけ」というときでも、必ずマスクと花粉用メガネを着用するようにしましょう。

また、通勤時はもちろんなのですが、できることならたくさんの人が出入りする「オフィス内」でも、マスクをするように心がけましょう。

2019年花粉症対策最新マスク情報!!

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大手メガネチェーン比較「花粉対策メガネ」

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No4:風邪・インフルエンザ予防にも役立つ「手洗いうがい」は厚労省も推奨

マスクをしていても、どうしても花粉は目や鼻、口の中に入ってきてしまいます。

そうした花粉は「手洗い」「うがい」をすることによって簡単に落とすことができます。

できることなら洗顔をすることによって、鼻周り、口周り、そして目の周辺の花粉も落ちるため、女性なら帰宅後すぐに、男性でメイクをしていない場合は、帰宅後だけではなく、職場に着いたその時でも、トイレで軽く顔を流すと良いでしょう。

No3:ダメ外干し絶対! 外気を入れない掃除で花粉を徹底シャットダウン

室内干し

この時期は入り込んできた花粉を徹底的に掃除したいところなのですが、だからといって窓を開けて換気してしまっては逆効果。

洗濯物を干すときは室内干しで。

お布団も布団乾燥機と、フトンクリーナーを使用し、室内で全てを済ますようにしましょう。

窓を開けないと部屋の中がすっきりしないという方は、空気清浄機を24時間使い、家の中にある空気を循環させていきましょう。

大丈夫です。

酸素は冷蔵庫や特殊な密閉容器の中でも無い限り、どこからともなく入り続けます。
ですので、窓を開けないからといって酸欠になるようなことはありません。

また、その他花粉シーズンの時におすすめの掃除方法もありますので、窓を開けず、入ってきた花粉は根こそぎとってしまいましょう。

【花粉シーズンのおすすめ掃除方法】

  • 掃除機はNG。ドライシートなどで床を綺麗に拭くようにしましょう。
  • 玄関より外で洋服を叩き、家の中に花粉をもちこませないようにしましょう。
  • 空気清浄機は玄関や出入り口の近くに置くことによって、入り込んだ花粉をすぐに吸い込めるようにしましょう。
  • 窓掃除などは、今は我慢! シーズンが終わってからゆっくりとやりましょう。

No2:サプリメントや食生活で栄養バランスに気をつけよう

この時期は、三寒四温といって、寒暖の差が酷くなってきます。

それゆえに、花粉症ではなくとも体調を崩しがち。

栄養バランスの整った食生活を送り、必要があれば、ビタミンのサプリやじゃばらサプリなどを服用して、体の中から花粉と対峙できるようにしていきましょう。

本来、栄養素で花粉対策を行う場合半年前から行うことを推奨とされているのですが、とくにじゃばらサプリは花粉に対する免疫バランスを整えてくれるサプリメントですので、シーズンが始まってからでも大丈夫。

じゃばらサプリ写真

ぐずつきそうな日の朝にでも、飲んでみることをやってみましょう。

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No1:最後の砦はやはり「抗ヒスタミン薬」

フェキソフェナジン

免疫バランスの向上に必要なのは、長いスパンでの食生活の改善や運動の習慣。

また、良い睡眠など、一昼夜で改善されるものではありません。

もう、この時期になって花粉症が発症してしまったら、やはりお薬頼るのも手でしょう。

じゃばらサプリでしたら、その日の朝に飲んでも効果があるのですが、それでもやっぱり自然にできているものから作っているので、とてもマイルド。

止まらないくしゃみ・窒息しそうな鼻水・充血するほどの目のかゆみに悩まされるくらいなら、手っ取り早くお薬に頼り、また、シーズンが終わったら、生活スタイルの改善に努めましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

ライター/印刷会社を得てフリーで活動するライター。自らのアレルギー・花粉症の経験を元に、多くの花粉症予防・対策について記事をしたためている。 健康オタクで、漢方・整体・鍼に詳しい他、毎日のエクササイズも欠かさない。