アレルギー性鼻炎の点鼻薬の代表「アラミスト点鼻薬」の全て

アラミスト
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アレルギー性鼻炎の点鼻薬としてよく出される「アラミスト点鼻薬」について知ろう

近年では、アレルギー性鼻炎には「まずはステロイド点鼻薬を毎日行い、症状を抑える」「症状が酷くなってしまったら抗ヒスタミン薬、もしくは漢方の服用をピンポイントで行う」という、点鼻薬ファーストで3段が前の対策を練るのが理想とされています。

そんなまず出される点鼻薬の中で、現在よく処方されているのが「アラミスト(一般名:フルチカゾン)」とされています。

もちろん、「ナゾネック(一般名:モメタゾン)」や「エリザス(一般名:デキサメタゾン)」といった点鼻薬も多く処方されていますが、とくに多いのがアラミスト点鼻薬と言うことで、今回はこのアラミスト点鼻薬に焦点を当てて調べていきたいと思います。

アラミスト点鼻薬とは

アラミスト

筆者の家にもあります

製薬会社:フラクソ・スミスクライン株式会社

商品名:アラミスト点鼻液27.5μg56噴霧用 2009年に登場。

主成分:フルチカゾンプランカルボン酸エステル

ジェネリック(後発医薬品):2018年現在まだ確認できていません。

効果:アレルギー性鼻炎の治療に進められる、抗炎症作用・抗アレルギー作用のある点鼻液。
鼻粘膜のヒスタミンを減少させ、くしゃみ・鼻水・鼻づまり等の鼻症状の緩和に役立ちます。

用量用法:大人⇒左右の鼻に1回2噴霧ずつ(合計4噴霧) 1日1回。
子ども⇒左右の鼻に1回1噴霧ずつ(合計2噴霧) 1日1回。

副作用:鼻血、鼻粘膜の乾燥、発生障害、(可能性のある副作用として、アナフィラキシーショック、呼吸困難、蕁麻疹などありますが、これはどの薬においても危険性があるものです)

ステロイド点鼻薬と聞くと、毎日続けるのは心配になりますが、現在よく使われている点鼻薬は鼻粘膜などの局所的な部分にのみ作用するため、全身に影響する可能性もほとんどなく、子どもでも長期間使えると言われています。

アラミストは特に、海外では1年、日本では12週間の連続使用試験報告があり、安全性が報告されています。

ちなみに「アラミスト」という名前は、『「アレルギー」に有効なミスト(霧・噴霧)』というところから、アラミストという名前になったそうです。

効果の持続時間は24時間なので、1日1回自分で決めた時間に使用するようにしましょう。

アラミスト点鼻薬の特徴

アラミスト点鼻薬はステロイド剤が入った点鼻薬となりますが、特筆すべきは、効果の持続時間。

1日1回で24時間効果が持続するので、忘れてしまったり、出先で効果が切れて鼻症状に悩まされるということがありません。

また、使用後24時間以内に効果が現れるため、速やかな症状緩和の効果を得ることができるでしょう。
(但し、体質・症状によっては、効果を実感できるまで数日かかることもあります)

そしてアラミストの一番の特徴は、お薬特有の「臭い」がなくなったこと。

アラミストの前に出ていたフルナーゼという点鼻薬もあったのですがフルナーゼと異なり、アラミストは特有の臭いがなく、鼻に直接入れ込む薬としては非常に使いやすくなっています。

そのため、臭いに敏感な子どもでも使いやすく、まさに高齢者から幼児まで使えるように考えられています。

さらに、アラミストは容器の横に押す部分がついており、指にあまり力がない方でも使用しやすいように設計されています。

アラミスト

とても握りやすく力がいりません

アラミストを使うにあたっての注意点

注意

アラミストは1日1回で良い分、薬の効果も強くなっています。

1回使うのを忘れたからといって、次に2回使用したりしないようにしましょう。

もちろん、発作を止めるための薬でもないため、症状が酷いからといって使用量を増やしたり、使用回数を増やしたりしないようしましょう。

逆に、症状が落ち着いてきたからといって、使わないでいると再び症状が出てしまうことが多々あります。

毎日継続して使うことで効果を得るお薬ですので、医師に指示された期間は毎日使用するようにしましょう。

アラミストの使い方

  1. 初回はキャップをしたままよく振り、その後キャップを外して液が霧状になって出てくるまで、6回ほど空噴霧を行いましょう。
  2. 通常時は鼻をかんで、使用前に容器をしっかり振りましょう。その後、キャップを外して鼻腔にノズルを入れて、息を吸い込みながらレバーを握り、液を吸い込みましょう。
  3. これを、左右の鼻に各2回ずつ(幼児は1回ずつ)行います。
  4. 使用後はノズルとキャップの内側を乾いた、清潔なティッシュで拭き取りましょう。

因みに、鼻の奥なら喉に流れて飲み込んでしまったとしても、少量なら問題は無いそうですが、なにか以上を感じた際にはすぐに医師、薬剤師に相談しましょう。

アラミスト開封後、しばらく(1ヶ月ほど)使用しなかった場合、また初回と同様6回ほど空噴霧し、液が霧状になってから使うようにしましょう。

アラミストは処方薬としてもよく出される点鼻薬で、とても便利な物です。

もちろんステロイドならではの心配はありますが、用量用法を守り、便利に使いましょう。

アラミスト

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ABOUTこの記事をかいた人

ライター/印刷会社を得てフリーで活動するライター。自らのアレルギー・花粉症の経験を元に、多くの花粉症予防・対策について記事をしたためている。 健康オタクで、漢方・整体・鍼に詳しい他、毎日のエクササイズも欠かさない。