足裏マッサージで花粉症症状を緩和させよう!!

足裏のツボ

ツボが密集する足裏にも「花粉症緩和」のツボがある!!

足の裏にはツボが密集しています。

「ツボ」とは正式には「経穴(けいけつ)と呼ばれるもので、中国医学や漢方医学、東洋医学的に「気と血」のエネルギーの通り道であると言われています。

詳しくツボについて書いていくと、辞典1冊分にもなってしまいそうなので省略しますが、このツボを押すことで、身体に刺激が与えられ、血流が良くなり、症状が緩和したり、体調が整ったりしていきます。

とくに、足の裏は「第二の心臓と言われるほど、血流にとって大切な箇所。

この足の裏のツボを押すことで、花粉症を緩和さ競られることもありますので、ぜひ、足裏マッサージの極意を覚えてみましょう。

アレルギーに適した足裏のツボポイント

アレルギー症状の緩和に良いとされているツボはいくつかあります。

【土踏まずのマッサージ】
土踏まずは普段地面に触れないため、固くなりがち。
そしてそこには「小腸」や「胃」や「大腸」など、胃腸と連動しているツボがありますので、まずはその部分をマッサージしましょう。

土踏まず

□やり方□

足の親指を反らすと、土踏まず下の方に筋が出てきます。
その筋の下の方をマッサージすると、アレルギー症状の軽減によいとされています。
人差し指をグーの形に丸め、第二関節で押し下げるようにしてマッサージしましょう。

マッサージ

できれば、クリームなどを付けて、滑らすようにすると良いでしょう。

大体、1日1回10往復位で大丈夫です。

【副鼻腔のマッサージに足指体操】
鼻のツボは足の親指の内側に。
副鼻腔のツボは足の指の先にあるとされています。

普段使うことのない足の指をほぐすことによって、血流が良くなり、ツボが刺激されます。

□やり方□
足の指の間に、手の指を絡ませるようにして入れ、ギュッと握ったり、緩めたりということを左右5回。

そして、足の指をつまみ、右回りに5回回し、次は左回しに5回回す。
これも、左右両方とも行いましょう。

足指がほぐれると、足の筋肉自体もほぐれ前屈などもしやすくなります。
前屈やストレッチをする習慣がある方は、ストレッチ前にぜひ足の裏もほぐしてみましょう。

さらに、足の指を左右からつまみ、じんわりと10秒くらい圧をかけていきましょう。
そうすることで、足の指先まで血流が良くなっていくのがわかるでしょう。

【足の裏のツボと言えばここ!!「湧泉」】
疲労回復、腸内の活動活性など、とりあえず「足の裏のツボ」と言えばここ!! と言われるところがあります。

それは、足の中心、足指を曲げたときに足の裏にできるくぼみの真ん中にある「湧泉」というツボです。

□やり方□
足を両手で包み込むように持ち、両手の親指でゆっくり3秒間ツボを押し、ゆっくり離す。
これを3回繰り返しましょう。

湧泉

足つぼマッサージをやると良い時間帯は?

基本的にマッサージはリラックスして、身体が温まっているときにやるのがベスト。
一番のおすすめはお風呂上がりです。

また、寝る前にマッサージすることによって、身体がリラックスし、寝付きが良くなるという効果もあるので、寝る前のマッサージでも最適。

毎日のリラックスタイムに、足裏マッサージを取り入れてみてはいかがでしょうか?

マッサージをしない方がいいとき

あまり副作用的なことを聞かないマッサージですが、できれば避けた方がよい時もあります。

  1. 風邪を引いているときは、熱が高くなってしまったり、ウイルスが身体中に回ってしまったりすることがあるので避けましょう。
  2. 飲酒後は、血流が良くなっています。
    そこでさらにマッサージをすると、余計にアルコールが回って、気分が悪くなってしまうこともありますので、止めましょう。
  3. 足を捻ったりしてしまったときは、ともかく筋肉の炎症を鎮めのが先。
    ともかく安静にして、治るまでマッサージなどはしないようにしましょう。

時間がない人のマッサージ裏技テクニック

できたら毎日やった方がいい足裏マッサージ。

ですが、疲れて帰ってきたり、勉強をしなくてはいけなかったり、家事や育児に追われてマッサージする5~10分の時間も節約したい!!
なんてことも、ありますよね。

そんな方は「マッサージ機」を使うのも手。

足裏マッサージ器(フットマッサージャ)という物が、通販や家電量販店で売られています。
少々高いのですが、それを使えば、勉強をしながら足裏マッサージができたり、TVを観ながらマッサージをすることが可能です。

そんな時間もない育児中の主婦の方は、青竹踏みがおすすめ。

青竹踏み

100均などで、足つぼマッサージ用のつぶつぶがついた青竹踏みが売っていますので、それを料理中立っていないといけないときに足下に置いて、足踏みするだけ。

包丁を使っている時などは、手元が揺れると危ないのでやめた方がよいのですが、お皿を洗っていたり、炒め物をするときなどにやることによって、血行もよくなり、またむくみも取れるので一石二鳥です。

足裏のツボ

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ABOUTこの記事をかいた人

ライター/印刷会社を得てフリーで活動するライター。自らのアレルギー・花粉症の経験を元に、多くの花粉症予防・対策について記事をしたためている。 健康オタクで、漢方・整体・鍼に詳しい他、毎日のエクササイズも欠かさない。