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筆者が花粉症だとわかったときに役に立った対策法
自分が花粉症だとわかるまで、結構な時間がかかってしまった筆者ですが、
その後、病院の医師や、同じく花粉症の身内に対策法を教えてもらい、数年後には本当に酷い日に薬を飲む程度で治まるまでになりました。
その対策方をみなさまにお伝えしたいと思います。
外出時にはマスクは必須。とくに立体マスクは優れもの
鼻や喉を守るためにも、外出時はマスク必須。
外出時でなくとも、掃除をするときや窓を開けるときは家にいてもマスクをしています。
もちろん、ずっとマスクをしていると今度は耳や頬が擦れて、かぶれてしまったり、赤くなってしまったりするのですが、ブタクサ等花粉で肌が荒れるタイプだとそれがとくに辛い症状に繋がることも……。
ですので、できればマスクは「立体マスク」がおすすめ。
メガネをかけている場合でも、立体マスクなら曇りにくく、耳をかける部分も幅広だし、なにより密着感が違います。
通常のマスクより少し高いのが難点ですが、今は大容量パックの立体マスクもホームセンターなどで売っていることもありますので、見つけた際には購入することをおすすめします。
外出時はワセリン・若しくは馬油が肌の保護材に
外出すると顔がチクチクします。
それは風に乗った花粉が肌に付着し、タダでさえ荒れている肌がさらに荒れていくから。
それを防ぐために、日焼け止めやファンデーションなどを塗っていましたが、肌が荒れているときはそれすら染みてしまったり、化粧浮きしてしまうためつけることができないことも。
そんなときには、「ワセリン」や「馬油」がおすすめ。
肌に薄く塗ってから、ファンデーションをすれば化粧浮きも防げますし、もしお化粧をしない場合でも、肌の保護ができて痒くなりにくいのです。
もちろん、脂分がニキビや吹き出物の元になる可能性もありますが、ワセリンよりも馬油の方がさらっとしており、肌馴染みもよいため、あまり気になったことはありません。
また、ワセリンを鼻の縁や、穴の手前の方に塗っておくと花粉の侵入を防げるため、マスクだけで外に出るよりも鼻症状が出にくくなりますので、肌のお悩みがない場合でも、ワセリンは一つあった方が良いでしょう。
ともかく掃除。掃除に勝る室内の花粉症対策はなし!!
外でマスクをして、肌を保護して……としているのに、家の中に花粉が入ったままでは元も子もありません。
花粉症対策はまず、掃除が一番!
とはいえ、自分が掃除したときのホコリでアレルギー症状を起こしては元も子もないので、いくつかの条件は守りましょう。
【花粉シーズンの掃除の条件】
- 窓は閉めたまま
- 洗濯物は室内干しで
- 掃除をする際はマスク必須
- 布団は布団乾燥機で
- ドライシートやウエットシートを上手く利用しましょう
上の条件を守りつつ、私は毎朝1時間ほど掃除に時間を使っています。
ちょっと時間が勿体ない気もしますが、一人暮らしであればもっと時短できますし、自分の身体の事と思って毎日のルーティーンで習慣づけするといいかもしれません。
【筆者の掃除ルーティーン】
- 洗濯機を回す
- 玄関のハタキを掃き出す。
- 玄関マットをコロコロ。
- 家中の床をドライシートで拭いていき、その後週に1度はウエットシートで拭いていきます。
- 洗面所・トイレ等を掃除(窓を開けられないので、水回りの掃除はしっかりしないと臭くなります)
- ベッドや布団、毛布等を布団クリーナで吸い込んでいきます。
- 布団乾燥機をセッティング。
- 洗濯物をたたみ、新しい洗濯物を干していく。
- ソファー等の布製品部分にコロコロをして完了。
布団クリーナーをかけてから、布団乾燥機だと、本来は順番が逆になってしまうのですが、できれば寝る前に暖かい布団で寝たいので、そこは臨機応変に……。
この一連の掃除をするようになって、家の中では掃除をするとき以外はマスクもいらず、顔も痒くなったりしなくなりました。
また、夫の酷いスギ花粉対策にも薬だっています。
ドライシートは花粉を家に持ち込ませない最強のアイテム
掃除をマメにしていてもどうしても洋服に付いた花粉は家の中に入りやすいもの。
それを絡め取ってくれる便利アイテムが「ドライシート」。
病院の先生はもちろんのこと、ペットの花粉症で相談した獣医師からもおすすめされたので、その効果は折り紙付きだと思います。
玄関にドライシートを置いておき、帰宅後玄関で洋服やカバン、髪などを軽く撫でて花粉をドライシートに絡め取らせればOK。
ペットの散歩の後なんかも、ワンちゃんを玄関でドライシートで撫でてあげると、毛に絡んでいた花粉も取れるし、ワンちゃんも気持ち良さそうで一石二鳥です。
まとめ
日々の掃除が少し手間かもしれませんが、こういった対策を行うことで、私はかなり花粉症症状が軽減されました。
もちろん、これらの掃除やマスクの着用などに加え、サプリメントや運動・栄養療法などで免疫バランスを整えたと言うこともありますので、免疫力向上のポイントについてはまた別の記事で記載させていただきます!!
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